柳坂曽根の櫨並木の見頃を見逃さない!アクセス法と楽しみ方

福岡県久留米市の代表的な紅葉スポットと言えば柳曽根の櫨並木です。
福岡県の天然記念物に指定され、新・日本街路樹100景にも選ばれています。
秋が深まり、あちらこちらで紅葉が見られる頃、耳納める連山をバックに、
1.1kmに約200本ある櫨の木が美しく赤に色づきます。
赤く染まった木々を見て歩くだけでも心癒されますが、
そこで行われるお祭りも楽しいですよ。

柳坂曽根の櫨並木の紅葉いつが見頃?

その年の気候で多少前後するみたいですが、だいたい11月下旬に見頃を迎えます。

ちょうど勤労感謝の日ぐらいだと思ってもらえるといいかもです。

先ほども書いたように、気候によって色づく時期、そして色づき具合も違うようで、
燃えるような赤色に染まる年もあれば、あまり染まらずそのまま枯れていってしまうことも。。。

以前訪れたのにあまり色が良くなかったというあなた。
今年行ってみてはいかがでしょうか?
今年は燃えるような赤い櫨並木が見られるかもしれませんよ!

柳坂曽根の櫨並木へのアクセス

JR久留米駅、または西鉄久留米駅のバスターミナルから
25番の草野・田主丸行きのバスに乗車します。
そして、「柳坂(やなぎざか)」バス停で下車すれば、櫨並木は目の前です。

所要時間はJR久留米駅からだと約35分、西鉄久留米駅からだと25分ほどです。

ただ、バスの本数が少ないこともあり、自家用車で来られる方も多いです。

せっかく行くならハゼ祭りが開催されるときがお薦めです。
その時であれば、数か所の臨時駐車場が用意され、観光バスも停められるほどの余裕があるんです。
誘導係もいらっしゃるから迷うこともないので安心ですよ。

「え!観光バスも来るの?それじゃ、大勢の人で混み混みになるのでは?」と
不安にさせちゃいましたかね?
でも、ご安心を!田舎の広い土地にある櫨並木。
沿道は、人にぶつかることもなくのびのびと歩けるほど十分な道幅です。

柳坂曽根の櫨並木のハゼ祭り!ここでしか味わえない特産品も!

今年のハゼ祭りは、11月17日から12月2日に開催されます。

私が以前行ったときは3連休でした。櫨の色づき具合も見頃なので
お祭りは多くの人で賑わってましたよ。
沿道では、お祭りにでてる普通の露店もありますが、
野菜や果物など地元の特産品が販売されてます。
久留米銘菓の亀の子おこしや黒ボーなどお菓子もありましたよ。

祭り期間中の11月17日・18日・23日・24日・25日には、歩行者天国にもなります。
十分な道幅な上、ただでさえ車の通りが少ない道なんですが(笑)
さらにのびのびとお散歩や、買い物が楽しめますよ。
そうそう!写真撮影もゆっくりできますし、インスタ映えするショットが撮れるのも間違いなしです!

まとめ

幼い頃から何度となく訪れた、この櫨並木。私が知っている限りでも40年以上も
この地にあるんですよねぇ。

調べてみたら、江戸時代後半から栽培された名残りでもあるんですって。

そんなに月日が流れても、秋になると変わらず赤く色づいて私たちを迎えてくれます。

地元の高校生がボランティアで、櫨並木の保存に力を入れているとも聞きました。
そんな地元に愛され続けている櫨並木。ぜひ、訪れてみてはいかがでしょうか?